京つう

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座禅会当日。
9時前にお寺に到着。
9時から作法、座り方、呼吸法、注意事項についてご説明頂く。

9:30~9:55
1回目の座禅。
あっという間の25分。

10:00~10:25
2回目の座禅。
気持ちの乱れを正すことが出来ず、
警覚策励(又は警策)「ケイサク」
あのぉ、背中を「ペンッ」ってやつ。
をお願いしたのだv

10:30~11:00
法話。
禅問答の解説と、
般若心経を読経。

11:00~
茶話会。

大まかな流れはこんな感じ。
座禅を組む部屋では私語はもちろん、
物音もなるべくたててはいけないコト。


座禅をする部屋に入るときは合唱をして一礼。
その後、左足から入る。
出るときは振返って合唱の後一礼。
そして右足から出る。
「左進右退」
というらしいコト。

警覚策励(又は警策)「ケイサク」
は以来があった場合にしか行わないこと、
そしてその合図は「合唱」であること。

目は半眼で、
視線の先は前方一メートルほどの地上におとすこと。

「呼吸という字は吸うことを呼ぶと書く。
 まずすべてを吐いてしまいなさい、
 そうすれば嫌でも吸ってしまいますから。」
そして雑念を取り除くために呼吸を数える方法が
初心者にはよいこと。

等々いろいろと勉強になった。

経験したからこその学びがあった。
25分って集中するとこんなにも短いのかと。
座ってるだけなのにこんなにも体力を使うのかと。
姿勢と呼吸を整えると心まで整ってくるものなのかと。

座禅中にボ~っとしてきて
「これが“無”なのか!?」
って思った瞬間に気づく。
「あっ、これが雑念や」ってw

集中力を取り戻すために受ける警策
「せっかく体験にきたんやから1回ぐらい 
 やってもらうべき?」
「でも集中が切れたときってゆーてはったしなぁ」
「どーしよぉ」
「・・・。」
「あっ、集中してないの今やん」
「警策お願いしますッ」
みたいなw

曹洞宗と臨済宗では
座禅の目的が違うのだそうで、
その為、方法論も違うのだとか。

ちなみに座禅をやってみたいと思ったきっかけは曹洞宗のおかげで、
座禅会に出席したのは臨済宗のお寺さんですw



Posted by create your happyness  at 23:01 │Comments(0)

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